スポーツ選手でよく筋トレは柔軟性がなくなるから、やらないという人がいますが、これはスポーツパフォーマンス向上という点から非常に残念な考え方です。
筋トレをしたら柔軟性がなくなるというのは、柔軟性がなくなるようなトレーニングをするからです。
それから、トレーニングには柔軟性の維持・向上もプログラムの中に入れるべきです。
柔軟性 Vs レジスタンストレーニング(筋トレ) 1
柔軟性がなくなるような筋トレの例は
可動域を制限しながら筋トレばかりをする
まずは理論上ベンチプレスのようなバーベルが胸にあたり腕が下がりきらないような種目だけをやると腕の水平伸展の終点まで到達しないので、主に大胸筋の柔軟性が低下し、制限されることあります。

制限した動きはすべてのエクササイズで同じことが言えます。
ベンチプレスとダンベルプレスの場合は少しの差ですが、例えば野球の投手にとってこの可動域の差はとても重要になりうるということです。(ただ、サッカー選手やバスケットボール選手場合は?)
ということで、目的や競技やポジションの特質性などを考慮したうえで、プログラムを作らなくてはパフォーマンスが向上できません。
そして、もう一つレジスタンストレーニング中に注意しなくてはいけないことは、可動域の中で筋力が一定ではないということです。
通常、可動域の終点は筋力が低いことが多く、高い強度を使うことで関節を構成する組織(筋肉・腱、靭帯、軟骨、骨など)に高い負荷がかかり、けがをするリスクを高めてしまうことがあります。
なので、可動域を意識したトレーニングでは強度を、筋力やパワーを意識するトレーニングでは、関節への負荷を考えてプログラムを作りましょう。
つまり、どちらのトレーニングもパフォーマンス向上のために必要であれば、やっておくべきなのです。筋力やパワーを意識しすぎて、強度を上げたりすることで、可動域が制限されたり、可動域を意識するあまりに、強度を下げすぎることで筋力やパワーが向上しなかったら、パフォーマンスが向上しないこともあります。
あくまでも、スポーツ選手にとってトレーニングの目的はパフォーマンス向上・維持のためにやるものであって、トレーニングのためのトレーニングにならないようにプログラムを作っていきましょう。
可動域と柔軟性
余談ですが、可動域と柔軟性の違いについてですが、簡単に説明します。
可動域とは関節の動く尺度をさし、柔軟性は筋肉が伸展する尺度をさします。
なので筋肉が関節を動かすので、柔軟性が可動域に影響します。
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